朝起きたら鏡を見て笑顔を作る

📖 『「感じがいい人」になれる!クラスで好かれる10の魔法のルール』
ー 第7章:自分の機嫌を自分でとる ー
\ 毎日がもっと楽しくなる、すべての小学生へ贈るヒント /
朝起きたら鏡を見て笑顔を作る
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朝起きたら鏡を見て笑顔を作る

みんなは、朝起きたとき、どんな顔をしているかな?

「まだねむいよ〜」「学校に行くの、めんどくさいな……」なんて、まゆ毛をハの字にして、ちょっぴり不機嫌な顔をしていないかな?

実は、その日の学校生活が楽しくなるか、それともなんだかついていない一日になるかは、「朝の最初の顔」で決まってしまうんだ。今日は、クラスのみんなから「最近、なんだか感じがいいな!」と好かれるための、とっておきの魔法を教えるね。

なんで朝の「笑顔」がそんなに大切なの?

「朝からニコニコするなんて、いいことがあったときだけでしょ?」と思うかもしれないね。でも、それは逆なんだ。楽しいことがあるから笑うんじゃなくて、笑うから楽しいことがやってくるんだよ。

脳科学が証明している「笑顔のすごいパワー」

ここで、すごい科学のお話をしよう。「脳科学(のうかがく)」という、人間の頭の中(脳)がどうやって動いているのかを研究する学問があるんだ。

脳科学の研究で、人間の脳にはとっても面白いクセがあることが分かっている。それは、「脳は、本当のことと、フリ(嘘)の区別がつきにくい」ということなんだ。

どういうことか説明するね。たとえイヤなことがあって心がモヤモヤしていても、口を横に広げて「ニコッ」と笑顔の形を作ると、顔の筋肉(きんにく)が動くよね。その顔の動きを見た顔の神経が、「あれ? 今、笑ったぞ! ってことは、楽しいことがあったんだな!」と勘違いして、脳に「楽しいよ!」というサインを送っちゃうんだ。

すると、脳から「ハッピーな気持ちになろうホルモン」が出てきて、本当に気分がウキウキしてくるんだよ。すごくない? 体の動きから、自分の気持ちをコントロールしちゃうんだ。

クラスのあの子がいつもキラキラしている理由

クラスをよく見渡してみてほしい。「あの人、いつも元気で感じがいいな」「一緒にいると自分まで楽しくなるな」という友達がいるよね。そういう子は、生まれつき特別な性格をしているわけじゃないんだ。

彼ら、彼女らは、知らず知らずのうちに、あるいは自分で上手に「自分の機嫌を自分でとる方法」を知っているんだ。機嫌が悪いとき、それをそのまま周りにぶつけたりしない。朝から自分で自分のスイッチを入れて、楽しい気分を作り出しているんだよ。

もし、朝起きてすぐに不機嫌な顔をしていると、どうなるかな?

  • 朝ごはんのときにお家の人にイヤな言い方をしてしまう
  • 登校中、友達に話しかけられてもぶっきらぼうな返事をしてしまう
  • 学校に着いたときには、すっかり「イヤな気分」で固まっていて、クラスの友達も「今日、機嫌が悪そうだから近づくのやめておこう……」となってしまう

これじゃあ、せっかくの一日がもったいないよね! 朝のスタートでつまずくと、その日一日がぜんぶ灰色に見えてきちゃうんだ。

明日からできる!「朝の鏡スマイル」のやり方

じゃあ、どうすればいいのかな? 答えはとってもカンタン。「朝、起きたら鏡を見て笑顔を作る」これだけ!

でも、ただボーッと鏡を見るだけじゃもったいない。効果バツグンの「ステップ」があるから、今から教えるね。明日、起きたらすぐにやってみよう!

ステップ1:起きたらまず洗面所へGO!

朝、布団から出たら、まずはトイレや洗面所に行こう。まだパジャマのままでいいよ。鏡の自分の顔をしっかり見てみてね。「おはよう、私(僕)!」と心の中で声をかけてみよう。

ステップ2:口角をキュッと上げる

鏡に映る自分に向かって、口の端っこ(口角)をキュッと持ち上げて、歯を少し見せてみよう。最初は作り笑いで全然OK! 「こんなの変なの」って思ってもいいんだよ。とにかく、顔の筋肉を「笑顔の形」に固定しちゃおう。

ステップ3:自分に「魔法の言葉」をかける

笑顔の形を作ったら、鏡の向こうの自分に、こう話しかけてみて。

  • 「今日も一日、いい日になるぞ!」
  • 「今日の算数のテスト、きっとがんばれる!」
  • 「給食のカレー、楽しみだなー!」

どんなことでもいいよ。自分がワクワクする言葉を、声に出して(または心の中で)言ってみよう。笑顔のままでポジティブな言葉を言うと、脳が完全に「今日は楽しい一日だ!」と思い込んで、やる気がみなぎってくるんだ。

学校生活で実践してみよう!

朝、家で鏡スマイルを作ってから登校すると、学校に着いたときの気分がまったく違うことに気づくはずだ。

たとえば、登校班の集合場所で、いつもより少しだけ明るい声で「おはよう!」と言えたとするよね。すると、班の友達も「おっ、おはよう! 今日元気だね」と笑顔で返してくれる。この瞬間、もうその日のクラスでの人間関係は勝ち組(大成功)なんだ!

係の仕事や、お掃除の時間でも同じだよ。「めんどくさいな」と思ったときこそ、心の中でこっそり口角を上げてみるの。不思議と、体が軽く動くようになるんだ。

自分の機嫌は、自分でデザインしよう

小学生の毎日は、楽しいことばかりじゃないよね。ときには、友達とケンカしちゃったり、先生に怒られてしょんぼりしたり、宿題が多くて泣きたくなったりすることもある。人間だもん、機嫌が悪くなる日だってあって当たり前なんだ。

でもね、「機嫌が悪いから、誰かにあたっちゃえ」「不機嫌な態度でまわりを困らせちゃえ」というのは、ちょっぴりもったいない。だって、周りの人も自分も、イヤな気持ちになっちゃうからね。

大人でも子どもでも、「あの人、いつも感じがいいな」と言われる人は、自分の機嫌が悪くなりそうなとき、自分でそれに気づいて、気分を立て直すプロなんだ。その第一歩が、明日の朝、鏡の前でする「スマイル」なんだよ。

お金もかからないし、誰でも今すぐできる最高の魔法。明日の朝、布団から起きたときの自分の顔を想像してみて。そして、洗面所の鏡の前で、思いっきり最高の笑顔を作ってみよう! きっと、いつもよりステキな一日が君を待っているよ。

📖 『「感じがいい人」になれる!クラスで好かれる10の魔法のルール』
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