『「感じがいい人」になれる!クラスで好かれる50の魔法のルール』
毎日一つだけ自分を褒める
「毎日一つだけ自分を褒める」って聞くと、なんだか変な感じがするかな? 「え? 自分を褒めるなんて、ちょっと恥ずかしいな…」って思う子もいるかもしれませんね。でも、これがキミの毎日をキラキラさせる、とっても素敵な魔法なんです。
「感じがいい人」って、いつもニコニコしてて、自信があるように見えることが多いですよね? みんなに好かれる人って、自分自身のことを大切にしている人が多いんです。そのヒミツの一つが、実は「毎日、自分を褒める」ことなんです。
どうして「毎日一つだけ自分を褒める」ことが大切なの?
心が元気になる「魔法の言葉」
「今日は漢字の宿題、がんばって終わらせたぞ!」
「朝、ちゃんと自分で起きられた!」
「友達の話を、最後までしっかり聞けた!」
こんな風に、心の中で自分に「よくやったね!」「えらい!」って言ってあげると、心がふわっと軽くなって、嬉しくなるのを感じたことはありませんか?
これはね、「自己肯定感(じここうていかん)」っていう、自分を大切に思う気持ちを強くしてくれる魔法の言葉なんです。心理学では、自分を肯定的に見ることで、心が安定して、毎日を楽しく過ごせるようになるって言われています。
例えば、テストで良い点が取れた時だけじゃなくて、「難しい問題にチャレンジした!」とか「最後まであきらめずに考えた!」っていうこと自体も、じゅうぶん褒めるべきことなんです。そうやって小さなことでも自分を認めてあげることで、「自分って、けっこうできるじゃん!」って思えるようになるんですよ。
「自分はできる!」って思えるようになるヒミツ
自分を褒めることを続けると、「自己効力感(じここうりょくかん)」っていう「自分ならできる!」っていう自信が、心の中にどんどん育っていくんです。
心理学の研究では、成功体験を積み重ねることで、この「自分はできる!」っていう気持ちが強くなることがわかっています。でも、何も大きな成功ばかりじゃなくても大丈夫。
例えば、
* 「今日は苦手な体育の授業も、ちゃんとがんばった!」
* 「クラスの係活動で、みんなのために一生懸命働いた!」
* 「お家のお手伝いを、言われる前にできた!」
こんな小さな「できた!」を自分で見つけて、「すごいぞ、私!」って褒めてあげるだけで、心の中に「自分はできるんだ!」っていう自信が少しずつ増えていくんです。この気持ちが強いと、新しいことにもどんどん挑戦できるようになるし、失敗しても「次こそは!」って前向きに考えられるようになりますよ。
「毎日一つだけ自分を褒める」と、どんな良いことがあるの?
ポジティブな気持ちがどんどん増える!
「毎日一つだけ自分を褒める」ことを続けていると、キミの心には、どんどんポジティブな気持ちが増えていきます。
行動経済学には、「フレーミング効果(こうか)」という考え方があります。これは、物事をどういう「枠(フレーム)」で捉えるかによって、感じ方が全然変わる、というものです。
例えば、「今日は失敗しちゃった…」って思う代わりに、「失敗したけど、次はこうしようって学べた!」って褒めると、気分が全然違うでしょ? 失敗を「学び」として捉え直すことで、ネガティブな気持ちがポジティブな気持ちに変わるんです。
毎日自分を褒めていると、自然と自分の良いところや、できたことに目がいくようになります。すると、キミの周りにも、良いことがたくさんあるように感じられるようになるんです。そして、ポジティブな気持ちでいると、周りの人にも優しくなれて、もっと「感じがいい人」になれるんですよ。
「やればできる!」が習慣になる!
自分を褒めることは、自分自身へのごほうびみたいなものです。
心理学では、何か行動をした後にごほうびがあると、その行動をまたやりたくなる、ということがわかっています。これを「行動の強化(きょうか)」って呼ぶこともあります。
例えば、「宿題を終わらせた自分、えらい!」って褒めると、次の日も「よし、宿題やろう!」って気持ちになりやすいんです。自分を褒めるというごほうびがあるから、「またがんばろう!」って思えるんですね。
毎日続けることで、良い習慣が自然と身につくようになります。最初は小さなことでも、この「自分を褒める」という習慣が、キミの「やればできる!」という気持ちをどんどん強くして、たくさんのことに挑戦する勇気をくれるはずです。
さあ、今日からやってみよう!「自分を褒める」具体的な方法
どんなことを褒めればいいんだろう? いつ、どうやって褒めればいいんだろう? 心配いりません! とっても簡単な方法を教えちゃいます。
どんなことを褒めればいいの?
大きなことじゃなくて大丈夫! 本当に小さな「できたこと」を見つけてあげてね。
* 【学校で】
* 「今日の発表、ちょっと緊張したけど、最後まで言えた!」
* 「給食当番、てきぱきできて、みんなに喜んでもらえた!」
* 「体育のマラソン、昨日より少し長く走れた!」
* 「友達が困っている時に、すぐに声をかけてあげられた!」
* 「算数の問題、難しいけど最後まであきらめずに考えた!」
* 「先生のお話、しっかり聞けた!」
* 「忘れ物をしなかった!」
* 「係の仕事を、責任を持ってやり遂げた!」
* 「授業中に、手を挙げて質問できた!」
* 「友達とケンカしそうになったけど、冷静になれた!」
* 【お家で】
* 「朝、自分で服を選んで着替えた!」
* 「お風呂掃除、手伝った!」
* 「ゲームの時間をちゃんと守れた!」
* 「妹や弟に優しくしてあげられた!」
* 「お家の人に、ちゃんと『ありがとう』が言えた!」
* 「自分の部屋をきれいに片付けた!」
* 「お手伝いを、自分から進んでできた!」
* 「ごはんを、残さず全部食べられた!」
* 「お家の人のお話を、しっかり聞けた!」
* 「眠いけど、ちゃんと歯みがきできた!」
どうかな? 毎日、きっと一つは見つかるはず!
いつ、どうやって褒めるの?
褒めるタイミングや方法は、キミのやりやすい方法で大丈夫です。
* 寝る前に、心の中でそっと
* 夜、お布団に入って目を閉じた時に、「今日あった良いこと、何かな?」って一日を思い返してみて。
* 一つ見つけたら、「うん、よくやった!」「すごいぞ、私!」って心の中で自分に言ってあげよう。
* これを「ポジティブなアンカリング(基準点)」と呼ぶこともあります。一日の終わりに良い基準点を作ることで、次の日も良い気分でスタートできるんです。
* 日記やノートに書いてみる
* もし日記をつけているなら、「今日のよかったこと」や「自分を褒めること」っていうコーナーを作ってみて。
* 書くことで、もっとはっきりと「できた!」って気持ちになれるし、後から見返して「こんなにたくさん良いことがあったんだ!」って、もっと自信が持てるようになりますよ。
* 誰かに話してみる(ちょっと上級者向け!)
* お家の人や、仲の良い友達に「今日ね、こんなことができたんだ!」って話してみるのもいいよ。
* 相手も「すごいね!」「よくがんばったね!」って言ってくれると、もっと嬉しい気持ちになるよね。
* ただし、自慢話にならないように、ちょっと控えめに話すのがポイントだよ。
「毎日一つだけ自分を褒める」を続けるコツ!
完璧じゃなくて大丈夫!
もし「今日は褒めること、見つからなかったな…」って日があっても、気にしなくて大丈夫。そんな時は、「褒めることを見つけようとした自分、えらい!」って褒めちゃおう! これも立派な「自分褒め」です。
行動経済学では、どんなに小さなことでも、毎日続けることが大切なんだって。これを「小さな習慣(しゅうかん)の力」って言うんです。毎日少しずつでも続けていくことで、やがて大きな変化につながっていくんですよ。
自分だけの「褒め言葉」を見つけよう
キミが一番元気になる言葉を、見つけて使ってみてね。
* 「よくやった!」
* 「ナイス!」
* 「すごいぞ、私!」
* 「天才か!」
* 「最高!」
* 「グッジョブ!」
毎日一つだけ自分を褒める。この小さな魔法が、キミの心を強くして、毎日をもっと楽しく、キラキラ輝かせてくれるはずです。そして、その輝きは、きっと周りの人にも伝わって、「感じがいい人」として、みんなに好かれるキミを作ってくれるでしょう。さあ、今日からこの魔法を始めてみませんか?